トルコ南部を震源とする大地震を受け、岡山市の国際医療ボランティア団体AMDAは医療チームを11日、現地に派遣しました。
11日午後にJR岡山駅を出発したのは、医師の鈴記好博さんと看護師の菊池友枝さん、それにトルコ人調整員のカルギ・カディールさんの3人です。トルコでは地震による死者が2万人を超えるなど、甚大な被害が出ています。AMDAの医療チームは現地の状況を調査し、医療や心のサポートなど総合的な支援を行います。
【医療チーム(医師)鈴記好博さん】「これからは感染症なども増えてくるでしょうし、そういった一次被害だけでなく、二次被害で健康を害される方が一人でも少なくなるような活動をできたらなと考えています」
3人は現地時間の12日午後トルコに到着し現地で約2週間支援活動を行う予定です。