政府は先ほど、マスクの着用について来月(3月)13日から「個人の判断に委ねる」方針を確認しました。およそ3年に渡り多くのシーンで着用を求められてきた「マスク」私たちは今後どのように向き合う必要があるのでしょうか?

きょう(10日)午前、岸田総理は埼玉県の小学校を視察した後に、記者団を前に述べました。

(岸田文雄総理大臣)「児童生徒と教職員はマスクを着用しないことを基本としたいと思っています」

そして、午後になって総理官邸で加藤厚生労働大臣や永岡文部科学大臣ら関係閣僚と協議し、マスク着用について3月13日から原則、「屋内・屋外問わず、個人の判断に委ねる」方針を示しました。

「マスク着用どうしますか?」


(男性)「自分はマスクを着用しますね。他人に影響があると思っちゃうタイプなので、他人のために着用しようかと思います」


(女性)「外します。もうそろそろいいかな」


(男性)「会社員なので勤務先の方針に基本的に従う」


(女性)「子どもはできるだけマスクなしの生活をさせてあげたい。私は周囲の状況に合わせてマスクを外せるときには外したい」


(女性)「当分、様子をみながら、はっきりした方針が出ないとどうしようかなって…」