マラソンの日本学生記録を20年ぶりに更新した青山学院大学4年生の横田俊吾選手が地元・五泉市を訪れ、「五泉を代表するような人になりたい」とさらなる成長を誓いました。

【五泉市 田辺正幸市長】「この度は、日本学生新記録おめでとうございます!」

10日、五泉市役所を訪れた青山学院大学4年生の横田俊吾選手。
5日に開かれた別府大分毎日マラソンで日本人2位に入り、学生初の2時間7分台で20年ぶりに学生記録を更新しました。

この活躍に沸いた五泉市は、地元で育てられたイチゴに、チューリップの花束、「ブランド里いも」の「帛乙女(きぬおとめ)」など名産品のプレゼントで横田選手の活躍を称えました。

【五泉市 田辺正幸市長】「本当に我々、五泉市民として、横田さんを心から応援していました」

実は横田選手、4年前の“五泉市元旦マラソン”で田辺正幸市長と一緒に走っていたそうです。

【五泉市 田辺正幸市長】「この変なサングラスのおじさんは私で、その後ろにいらっしゃるのが横田さんなんです」
【横田俊吾選手】「じゃ、負けてますよね」

横田選手は10月に開かれるパリ五輪代表選考会=MGCに向けて「努力し続ける」と力強く語りました。

【青山学院大 横田俊吾選手】「4年間培ってきたものを別大マラソンで発揮できたんじゃないか、と僕は感じています。五泉を代表できるような人間になりたいと思うので、今後ともよろしくお願いします」

横田選手は3月に新潟市で開かれる新潟ハーフマラソンに、ゲストランナーとして出場する予定です。