政府が原発から出る高レベル放射性廃棄物、いわゆる“核のごみ”の最終処分について「政府の責任」を明確にした基本方針を閣議決定するなか、“核のごみ”の最終処分場に関するシンポジウムが開かれました。
資源エネルギー庁が主催し、東京・大手町で開かれたシンポジウムでは、西村経済産業大臣が冒頭あいさつし、「高レベル放射性廃棄物の最終処分場は『NIMBY』。必要な施設であることは理解できるが、『ノット・イン・マイ・バックヤード』で、より多くの候補地の中から議論を進める必要がある」との認識を示しました。
その後、現在、最終処分場の文献調査が行われている、北海道寿都町の片岡春雄町長と神恵内村の高橋昌幸村長がこれまでの経緯を説明しました。
片岡町長は「エネルギー価格が高騰するなかで、最終処分場の問題は誰もが自分事として役割を果たしていかなければならない。(最終処分場の話は)相当、時間がかかる話で、若い世代には自分自身で物事を判断できるようになってほしい」などと述べました。
その後の若い世代を含めたパネルディスカッションでは「『政府や国を信用して』といっても日本ではなかなか難しいと思う」「若者の多くはいま、生きていくので精一杯で“核のごみ”のことを考える余裕はない」「重要なのは科学的な根拠に基づいて話をしていくことでは」などといった意見が出ました。
注目の記事
「そんなドジはしない」整形と偽名で逃亡した福田和子 時効まで残り1年、背水の陣の警察が放った日本初の“懸賞金”【前編】

「もうオール沖縄はない」 翁長雄志氏の元側近が激白 識者も “オール” 組織内の分断を指摘「辺野古から離れ、俯瞰を」

やっと言えた「さよなら、またね」原発事故で突然の別れ 15年越しの卒業式 福島

棒や素手でボコボコに…スタンガンも 独自入手の証言から見えるカンボジア特殊詐欺拠点の恐怖支配の実態 背後に「トクリュウと中国マフィア」

自転車「チリン チリン♪」←「これ、違反です」 4月から自転車にも「青切符」導入 知っておきたい交通ルール 日常に潜む113種類の違反

「正義感強い」母親には見せなかった“残忍な顔”女性刺殺後も「ただいま」と自宅に【岩沼市保育士殺害事件 傍聴記①】









