自らの生活を自らの力でデザインし、環境にやさしい生活を送る坂下さん。
そんな彼の人生の分岐点は、どこにあったのでしょうか?
坂下訓弘 さん
「やっぱり旅かな。旅の中でいろんな知らない土地に出会って、そこで旅している人たちと出会って、そこで定住して暮らしている人たちと出会って、その全部の出来事が、結果そういうマインドを作りあげていった。」
坂下さんは、24歳の頃から11年もの間、定職に就かず、アジアやアメリカを旅して巡ったり、国内各地で季節労働をする中で、現在のような生活を送りたいと思うようになったと言います。

坂下さんの自らデザインする生き方に町の人は…
近所の人
「なんていうんでしょう、もう、奇想天外な生き方をされているその姿を拝見するだけでも元気をもらえる。」
「自らの生き方が人に元気を与える」
坂下さんは、自宅にレコードプレーヤーを設置し、20代の頃に楽しんでいたDJ活動も再開しました。

これからのことについて聞くと…
坂下訓弘 さん
「与えられた時間を有意義にみんなで楽しみたい。音楽に限らず。餅つきやろうよと言ったら好きな人が集まるし、そういうコミュニティを大切に育んでいきたい。」