全面ガラス張り 注文した人しか受け取れない 特急レーン
「韓国苑のような扉を設置すれば解決しそう!」
県内で焼肉店を運営する「韓国苑」の通称・特急レーンです。

(安部記者)「レーンが全面ガラス張りとなっていて、注文をした人しか受け取れないシステムとなっています」
レーンのある大在店は2021年にオープン。コロナ禍における非接触での配膳方法を検討した結果、このような四方を囲う形にしたといいます。
(韓国苑 大在店・川野亮マネージャー)「元々、非接触という形で設置したが、客の安全面・衛生面を考えて、結果的に話題に取り上げられてよかった」
このほか、韓国苑ではロボットの導入などで人件費を抑制。安くて良い肉の提供を心掛けてきました。「性善説」が揺らぐ中、店に来る人たちを信じたいと話します。
(川野亮マネージャー)「客を信用して、来店しくれた客に気持ち良く食事をしてもらうために精一杯頑張りたい」

マナーが悪い一部の人たちが招いた迷惑動画騒動。人出不足の解消に取り組む外食産業に新たな難題が突き付けられています。