海外の子どもたちと交流し、現地の文化を学びます。
石川県白山市の小学校では、姉妹都市との交流を深めるためビデオメッセージを交換する取り組みが行われています。

白山市の石川小学校の4年生は去年10月、子どもたちが姉妹都市として交流する海外5ヶ国の小中学校に、白山や百万貫の岩など、地元の魅力を紹介するメッセージ動画を送っていました。
このうちアメリカのコロンビア市と中国の溧陽市の小学生から先月返信が届き、9日児童らにお披露目されました。

「中国のこの学校は4年生だけで14クラスあります」という説明に「えぇ~!」と驚く子どもたち。「中国は休み時間が長かったり、昼休みに寝られたりするからいいなと思った。姉妹都市の友だちに日本の魅力を伝えられたらいいな」「アメリカは夏休みが長いのがすごいなと思った。住んでみたいと思ったけど、日本の給食に慣れているので、慣れていない味だったらいやだな」

児童らは日本と海外との文化の違いに触れ、姉妹都市との交流を深めていました。