2024年のパリ五輪で新種目に選ばれた「ブレイキン」です。オリンピックを目指す若手有望選手ら5人が、岡山市の大森雅夫市長を表敬訪問しました。

岡山市役所を訪れたのは、8才から17才までの若手の有望選手です。ブレイキンは、DJが流す音楽に合わせ即興で踊る競技で、1対1のバトル形式などで、技術や表現力を競います。

今回、岡山市役所を訪れたのはパリ五輪代表選考で重要な指標となる「第4回全日本ブレイキン選手権」に出場する選手たちで、選手団の最年長の菱川一心選手を先生として日々練習に励んでいています。

選手を代表し、全日本の大会に初出場する宮重寿来くんが、決意の言葉を述べました。

(岡山市立福田小2年 宮重寿来くん)「頑張ってきたので、自分の力を思い切って出し切りたいと思います」

寿来くんは、学生服を着たまま、皆の前でお得意のパフォーマンスを披露。ポーズもばっちり決めると、師匠で昨年11月の世界大会ベスト4パリ五輪出場に期待がかかる菱川一心さんが、大会に臨む意気込みを語りました。

(岡山後楽館高2年 菱川一心選手)「みんなも同じ舞台に出て戦えるというのはすごくうれしい。僕も頑張るし、みんなも頑張って、いい結果を残してほしいと思います」

「第4回全日本ブレイキン選手権」は、2月18日から19日にかけて東京の国立代々木競技場で行われます