ホテルでは『さまざまな宗教の客にあわせ食事メニューなど拡充』

大阪のホテル「道頓堀ホテル」もシン・インバウンドに対応を進めています。
(道頓堀ホテル 顧萍セールスマネージャー)
「多言語の方がいらっしゃって。非常にうれしくて、毎日いきいきしています」

このホテルグループは、コロナ禍で系列ホテル4つを閉めていた時期もありましたが、去年からようやく通常営業に戻りました。

中国人観光客が最も多い顧客でしたが、イスラム圏などさまざまな宗教の客にあわせて食事のメニューを追加し、お祈りができるように準備も整えました。
(道頓堀ホテル 顧萍セールスマネージャー)
「向こうの国の方の文化をもっと知って、接客上で気を付けなければいけないこととか、お客様が喜ぶようなことを私たちは勉強しなければいけない」
大阪の街は脱・中国人観光客にむけてじわり舵を切り始めています。