陸上からラグビー部マネージャーそして、選手に!
タグラグビーのチームプレーの魅力に取りつかれ、マネージャーから選手へ変貌を遂げます。

大久保芽衣選手:「中学校の時は陸上をやっていて、個人種目だったんですけど、チームで何かをするというのが楽しくて続けたいと思った」


ラグビーがしたい!その思いから行動に移ります。県内で唯一の女子ラグビーチームに参加。部活とクラブチーム両方でラグビーにのめり込んでいきました。

するとラグビーをはじめて僅か1年後の去年夏には、東北選抜のメンバーに抜擢され、全国大会に出場。チームの要となるポジション、ナンバー8として勝利に貢献します。
大久保芽衣選手:「まじ勝ててよかったです。やばい、フォワードがデカいと思ってビビってたんですけど、タックルが決められたので嬉しかった」

着々と経験を積んでいる大久保選手。彼女の最大の武器は。
大久保芽衣選手:「身長176cmあって、それがコンプレックスだったが、身長を活かしてなおかつ足もいかせればいい」

この身長こそ最大の魅力です。東京オリンピックで、女子日本代表のヘッドコーチを務めた稲田仁さんも世界を相手にできる可能性があると指摘します。
元女子7人制日本代表ヘッドコーチ 稲田仁さん:「サイズが合ってスピードもあって手足も長くて世界で闘えるスケールの大きな選手は中々出てこないので、そういう意味でもすごく楽しみ」

この春、高校を卒業する大久保選手。女子ラグビーチームがある大学への進学も決まっています。