市民団体側「実質的な勝利と言っていい」
一方、時効については旧民法に基づく10年とする一審判決を支持しました。5年にわたる裁判、市民団体は実質的には勝訴だとしています。

市民が主人公の富山市政をつくる会
高野善久さん:「この5年弱の戦いが、形では敗訴という形になるんだろうなと思うのですが、実質的には勝利判決といっていいと思っているわけであります」「本来の使途と違った使い方をする、あるいは着服する、こういったことがそんなにしょっちゅう起きてもらっては困ると言っている。当たり前のことですよね」

一方、富山市側は「私どもが主張してきたことが認められなかったことは大変残念であり、今後、判決内容をよく精査したい」とコメントを出し、判決が確定し次第、供託金の受け取りの手続きを開始するとしています。
















