家計をはじめ地域経済を直撃する電気代、値上げの影響は意外な場所でも出ています。バブルとなって消えていく電気代…。「もう限界」と悲鳴の声があがっています。
街の人 女性:「(記者:電気代変わってますか?)めっちゃ高くなりましたね。去年と比べても1万、2万ぐらいとか上がってますね」

街の人 女性:「今月は5万いきましたね」「過去最高です。まぁ最高になるのかなとは思ってはいましたけど…」
オール電化で一人暮らしの女性は、節電を心がけていたということですが…。
オール電化で一人暮らしの女性:「去年の1月は1万2300円…」
去年1月は1万2300円余りでしたが、ことし1月はおよそ2倍、2万4800円余りで過去最高の金額でした。

オール電化で一人暮らしの女性:「えっ!ってかなり衝撃は受けました。1万2000円増えるって大きいですね…。できるだけ上がらないようにしてもらえたらうれしいです」
電気代の高騰。その影響は意外なところ、銭湯でも…。
銭湯「森の湯」3代目 森田正人さん:「厳しい。大変。電気代と油代で…」

こう話すのは、富山市の老舗銭湯・森の湯の3代目・森田正人さん。お湯を沸かすための燃料重油の高騰が深刻なのに加えて電気料金も経営を圧迫しています。
