台風など大雨の災害に備え「マイ・タイムライン」と呼ばれる避難計画を学ぶ特別授業が、山梨県韮崎市の小学校で行われました。


「マイ・タイムライン」は、台風など大雨災害が予想される際、発表される情報に応じて、いつ、どのように行動するかを時系列で決めておく避難行動計画です。


2月7日は韮崎北西小学校で甲府河川国道事務所の職員による特別授業が行われました。


児童たちは「マイ・タイムライン」を家庭で作成する時に、避難先や避難ルート上の災害リスクなどを調べることについてアドバイスを受けました。


甲府河川国道事務所の職員:
みなさんの家、一軒一軒が全部違うと思う。避難所までの距離も違ったりとか。自分たちが助かるようによく考えてもらえたら。


児童は:
「マイ・タイムライン」はとても大切なことなのに私は知らなかったので、知ることができ勉強になった。


児童は:
災害こんなに怖いんだなと思った。(マイ・タイムラインについて)家族で話し合ってみたい。

児童たちは「マイ・タイムライン」の作成が落ち着いた避難につながることを学びました。