来年春の北陸新幹線の敦賀延伸を見据えた新たな動きです。北陸3県の自治体などが6日、富山県内の観光地をめぐり3県を網羅するモデルコースを作成しました。
富山県内の観光地を視察したのは富山、石川、福井への誘客を目指す自治体とJRの担当者などおよそ30人です。

一行はまず高岡市の能作を訪れ、砂を押し固めて鋳型(いがた)をつくる「鋳造(ちゅうぞう)」を用いて錫の箸置きの制作を体験しました。


石川県 羽咋市役所 柳橋瑞保さん:「簡単に作れたのが良かったなと。市の観光プランを作るにあたってこういう体験ができたら来る人は楽しいだろうなと思って、ぜひ入れていきたいな」


福井県 越前市観光協会 渡辺真理さん:「越前市は料亭も有名なので、そういうところで器とかお酒飲むときに(能作の製品を)使うのがいいかなと思いますね」














