新たな砥部焼の誕生です。伝統を残しながらも、現代の生活様式に合うようデザインされた砥部焼の先行販売が始まり、6日、完成した商品がお披露目されました。
シンプルで洗練された白磁の器。白に映える柔らかな青が、砥部焼ならではの温かみを感じさせてくれます。6日、3つの窯元の代表らが、愛媛県の田中副知事に新商品の完成を報告しました。
砥部焼の愛媛県外や海外での知名度アップを目指す愛媛県は、去年7月から、伝統産業の海外展開などを支援する京都の企業や東京在住のデザイナーらと連携し、砥部焼の販路拡大をサポートする事業を進めてきました。
プロジェクトのテーマは”海を越えて届けたい”。ぽってりと丸みを帯びた「玉縁」など従来の砥部焼らしさを残しながらも、現代の生活様式に合ったシンプルでシャープな印象に仕上がっています。
(すこし屋 松田知美さん)
「改めて砥部焼のことを外から見たデザイナーさんの目から見た意見を取り入れながら作ることで、また新しい砥部の魅力みたいなものを引き出して頂いたのかなと思う」
新たなデザインの砥部焼はクラウドファンディングで2月末まで先行販売され、その後、それぞれの窯元が一般販売も予定しているということです。
注目の記事
世界陸上の競技直後にプロポーズした、されたスロバキア代表選手2人が東京大会は「婚約者」として「同日同時刻」スタート!当時の裏話や東京大会への意気込みを語る

「焼け跡で拾った器に入れて運んで、死にそうな人に飲ませてあげた。自分も頂いた」 焼野原で配られた牛乳 ありがたい気持ち今も 80年越しの御礼 広島


「私の名をかたり 許しがたい」滝澤依子新潟県警本部長の『偽アカウント』を“投資関連”のLINEグループトークで確認

「赤ちゃんにはなるべくあなたの母乳を」牛乳パックの“広告”に賛否 50年続く表現めぐりSNSで様々な意見

「市民に信を問う」“学歴詐称”疑惑で不信任決議を受けた静岡・伊東市の田久保市長、議会解散を選択 「伊東市がどうなっても関係ない」市民からは怒りの声【news23】

【画像閲覧注意】大量発生の“毛虫”『アメリカシロヒトリ』とは? 青森県八戸市の公園や学校に“うじゃうじゃ”と… 約3年周期で大量発生? 駆除業者は記録的猛暑など影響の可能性指摘「全滅は不可能に近い」
