閉校になった山形県寒河江市の小学校の体育館が、スケートボードの練習施設に生まれ変わりました。
スケートボードの室内練習施設に生まれ変わったのは、おととし閉校となった寒河江市の旧幸生(さちう)小学校の体育館です。

寒河江市は、東京オリンピックの際、韓国のスケートボード競技のホストタウンとなるなど、スケートボード競技に力を入れていて、この体育館を実験的に室内練習施設にしようと、去年12月中旬から準備を進めてきました。

そしてきのう(5日)、施設見学会とスケートボード教室が開かれ、地域の人たちや子どもたちがスケートボードを楽しみました。


参加した子ども「すごく楽しかったです転び方とかバランスのとり方とか、しっかりおしえてもらえて、そして覚えられたので良かったです」

地域活性化の拠点になってほしいと地域住民も期待を寄せています。
幸生地区の人「新しい使い方だなと思いました。地域にとっていい方向に発信して賑やかになるきっかけになればいいなと願っています」

この施設は、今月11日から土日祝日に無料で一般貸し出しを行うということです。
