愛媛県今治市沖で貨物船同士が衝突し、1隻が沈没した事故で、海上保安庁による捜索は5日も行なわれましたが、行方の分からなくなっている乗組員2人の発見には至りませんでした。
今治海上保安部によりますと、5日昼ごろ、事故発生から7回目となる、特殊救難隊による潜水捜索が行われました。
この捜索により、海底に沈んでいる貨物船「せいりゅう」の操舵室部分には、海水が浸水していることが分かりました。ただ、外から見える範囲に人の姿は無かったということで、行方の分からなくなっている乗組員2人の発見には至りませんでした。
6日は、午前6時ごろから潜水捜索が行なわれる予定です。
この事故は、2日午後7時40分頃、今治市沖の来島海峡の西口付近で、三重県鳥羽市の貨物船「せいりゅう」が、今治市の貨物船「幸栄丸」と衝突し、およそ1時間後に沈没したもので、乗組員2人の行方が分からなくなっています。
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