高知市の保育園では園児たちに恵方巻がプレゼントされ、子どもたちは口から幸せが逃げないように黙々と恵方巻をほおばっていました。
子どもたちが首を長~くして待っていたのは…具材たっぷりの恵方巻です!

高知市のすし店「おらんく家」は、地域貢献の一環で市内の保育園や老人ホームなどに毎年、恵方巻をプレゼントしています。このうち、高知市の江陽保育園では、園児と職員あわせて181人分が振舞われました。

「恵方巻食べるのね~初めて!」
「恵方巻一回も食べたことないき、うれしい!」

「南南東~!!そう、今年の方角は、南南東!」

今年の恵方=南南東を向いて…

「しーっ!!」

幸せが口から逃げてしまわないように、ひと言も話さず黙々とほおばる子どもたち。大~きな口でいい食べっぷりです!

「(お味はどうですか?)おいしい!」
「ツナ!」
「(どうして静かに食べる?)幸せが逃げんように!」

(土佐鮨処 おらんく家 尾木直之 店長)
「園児が病気やけがに負けないように、食べている笑顔を見たくて作りました」

食べ終わった途端に楽しそうにはしゃぐ子どもたち。今年1年の幸せをしっかりお願いできたようです。
