2023シーズン、初めてサッカーJ2の舞台に挑む藤枝MYFC。現在、鹿児島県内でキャンプを行っています。2月2日は熊本県内まで移動し、同じくJ2のロアッソ熊本と練習試合を行いました。
熊本は2022シーズン、J2復帰1年目で4位に躍進。強豪相手に藤枝が目指す超攻撃的サッカーがどこまで通用するか、試金石となる一戦です。
試合は終始、藤枝ペース。ハイプレスを掛け、高い位置でボールを奪い、素早く攻撃へと繋げると、昨シーズン、10ゴールを挙げたMF久保藤次郎がシュート。1本目の終了間際にも、久保がこの位置でボールを受けるとドリブル開始!スピードに乗り、新戦力のFWアンデルソンへクロスをあげますが、惜しくも得点とはなりません。
2本目も藤枝は攻め続けます。久保のドリブルから静岡市出身MF杉田真彦がシュートを放ちますが、これも枠の外。昨シーズン13ゴールのMF横山暁之がボールを奪うと、新戦力MF大曽根広汰がシュート。しかし、攻めはするものの、決められません。
すると、一瞬の隙を突かれます。GKが加わってのビルドアップを目指す藤枝ですが、この日はそれが仇となり、熊本に先制を許します。最後の最後まで攻め続けた藤枝でしたが、決定力に欠きました。手応えはつかむものの、課題が見えた一戦となりました。
<藤枝MYFC 須藤大輔監督>
「まだまだ、個人のストロングの部分での勝負回数が少ないので、もっと、チャレンジしていってもらいたいなと思います」
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