立春を前に、長野県天龍村では梅の開花が進んでいて、一足早い春の訪れを告げています。

柔らかな日差しに照らされる小さな白い梅の花。

天龍村の「鶯巣(うぐす)梅園」では飯田・下伊那地域特産の10本ほどの竜峡(りゅうきょうこうめ)小梅が見ごろを迎えつつあります。

村によりますと、今年に入って暖かい日が続いたため、例年よりも1か月ほど早く1月17日に開花。

現在は6分から7分咲きとなっています。

(天龍村地域振興課・斉藤佑馬さん)「ここから暖かい日が続くので咲いていくと思う、梅のにおいで寄ってくるウグイスもとても魅力的なのでぜひ天龍村にきて春を先取りしてください」

天龍村の竜峡小梅は来週には満開を迎え、2月いっぱい楽しめるということです。