高知県内でインフルエンザの患者数が増加しています。県は注意報を出し、手洗いや咳エチケットなど予防対策を徹底するよう呼びかけています。

県によりますと1月23日から29日までのインフルエンザ患者の報告数は1医療機関あたり10.04となりました。前の1週間の8.58から増加し、3シーズンぶりに注意報レベルを超えました。県内では現在、10の保育園や学校で学年閉鎖や学級閉鎖となっています。

県は、「さらに流行するおそれがある」として、自分がかからないために手洗いをこまめにしたり人混みを避けたりするほか、人にうつさないために咳やくしゃみが出るときはマスクをするなどの「咳エチケット」を守ってほしいと呼びかけています。