東京・渋谷の東急百貨店の本店が1月31日、55年の歴史に幕を下ろします。“別れ”を惜しむたくさんの人が訪れていますが…どうやら日比麻音子アナウンサーにも甘酸っぱい思い出があるようです。
跡地に建設が予定されているのは「地上36階地下4階」の巨大な複合施設。日本初進出の高級ホテルグループも予定されていて…海外だと1泊1人8万円もするとのこと。詳しく解説します。
渋谷・東急百貨店本店 閉店への“惜別の声”
日比麻音子キャスター:
渋谷の東急百貨店本店との別れについて、SNSにもいろいろな声が聞こえてきています。
「母の日のプレゼント、初めて化粧品を買ったのも全部東急本店。寂しいな」
かつて勤務していた女性
「20年前にこちらに勤めていました。最後なので気合いを入れて和服できました」
70代の女性
「亡くなった両親と天丼をよく食べました」
“初デート” 日比キャスターの特別な思い出とは??
日比キャスター:
ジュンク堂書店は、お恥ずかしながら私の思い出なのですが…。男性と初めてデートしたのが、実はこの東急本店のジュンク堂書店でした。

ホラン千秋キャスター:
忘れられない思い出ですね。
日比キャスター:
本当にジュンク堂を今も訪れたら、「あのときすごく緊張して、男性と初めてお出掛けした高校2年生だったな」というのを思い出すので、ちょっと“エモい”気持ちになってしまいました。

ホランキャスター:
ちなみに何か本は購入されましたか?
日比キャスター:
受験生だったので「参考書を一緒に買いに行こう」ということで、誘ってもらいました。
井上貴博キャスター:
初デートの場所って覚えてるから。いいですよ。
日比キャスター:
みなさんのいろいろな東急本店での思い出が見えてきました。
井上キャスター:
街のシンボルだからなのか。百貨店は、不思議と人の温度を感じるというか。不思議だなと思います。
ホランキャスター:
私は実家の周りに百貨店って、そんなになかったので。何かどこか大人の憧れの場所であったり、何かちょっと階段を登ったら行けるのかなみたいな、そういう特別な場所ではあります。
井上キャスター:
子供ながらにおめかしして、行くような。そういうイメージあるかもしれない。