中国政府は新型コロナウイルスの感染状況について、全国的に収束に向かっているという見方を示しました。

中国政府は会見で、春節の連休前に比べ、一般外来受診者が3割近く減少しているなどとして「全国的に流行は確実に減少している」という見方を示しました。

また、新たな変異株については確認できていないとしています。

新型コロナの感染状況については専門家が21日、中国では全人口のおよそ8割にあたる11億人以上がすでに感染したという分析を発表したうえで「今後、大規模な感染の再拡大が起こる可能性は低い」としていました。