バレーボールV1女子・岡山シーガルズがおととい(28日)、ホームでJTマーヴェラスを下し、連敗を7で止めました。シーガルズはきのう(29日)も勝って連勝です。
おとといの試合で活躍を見せたのは、2年目のレフト・中本です。強烈なスパイクなどで、この日チーム最多となる24得点をあげてチームを鼓舞します。
この活躍に刺激されて、ライトからはタナッチャ。そしてフェイントで崩されても、センターから付欣田の速攻でポイントを重ねたシーガルズは、最後も付欣田のブロックポイントでセットカウント3対1。今年の初勝利で連敗を7で止めました。
そして昨日は、フルセットの熱戦となりましたが、最終第5セットも、中本のポイントで流れをつかむと、タナッチャが1枚ブロックで相手のスパイクを止めて迎えたマッチポイント。最後に決めたのはエースの金田でした。
これでシーガルズ、首位のJT相手に2連勝です。
(岡山シーガルズ 宮下遥選手)「ひとりひとりが粘り強い気持ちをもって最後までやり切れたことが良かったと思います」
順位は11位のままですが、地元で甦ったシーガルズの反撃がここから始まります。