■メジャーリーグ パイレーツ4ー3カブス (日本時間25日 リグリー・フィールド)

カブスの鈴木誠也(27)が本拠地でのパイレーツ戦に出場。悪天候で試合開始が55分遅れたが“2番・ライト”でスタメンに名を連ねた鈴木は1回第1打席、パイレーツ先発ブルベイカー(28)にスライダーで追い込まれると最後は高めのストレートにバットが空を切り空振り三振に倒れた。

2回第2打席、2死一塁の場面は初球の甘いスライダーを見逃すと、2球目のストレートに差し込まれファーストフライに打ち取られた。
雨と風が強くなってきた5回第3打席は2人目ピータース(29)と対戦。9球目のチェンジアップを上手く拾うがバットの先でレフトライナー。

7回の第4打席は2死一、三塁のチャンス、カウント2-2から3人目クロウ(27)のチェンジアップを打つがセンター正面のフライに倒れた。

3対4と1点を追う9回、第5打席は1死二塁で6人目ベットナー(27)の初球。ストレートに差し込まれながらライト前へツーベース。二、三塁とサヨナラのチャンスを演出したが、後続が倒れ無得点に終わった。5打数1安打で打率.354。チームは敗れ勝率5割復帰とはならなかった。