新型コロナウイルスについて高知県内で新たに330人の感染が確認されました。また3人の死亡が報告されています。
新たに感染が確認されたのは0歳から90歳以上までの330人です。
年代別では10歳未満が53人、40代が50人、70歳以上が72人などとなっています。
新たなクラスターは1件で、高知市内の高齢者施設で入所者4人、職員2人の感染が確認されています。
また80代と90代の男性、90代の女性の合わせて3人の死亡が報告されています。いずれも基礎疾患があったということです。
高知県内の感染確認は累計で16万1952人となりました。121人が入院していて、重症が4人、中等症が26人、病床の占有率は35.3%です。
高知県は「新規の患者数は減少傾向にある」としながらも、「救急搬送が困難な事例は去年8月ごろと同様の高い水準にある。季節性インフルエンザも拡大傾向にあり、学級閉鎖も多数報告されていることから、感染対策や栄養と休養を取るといった健康管理を継続すると共に、ワクチンの接種を」と呼びかけています。