「首長が“自民党の国会議員はいらない”と」発端となった簗大臣の発言とは

井上キャスター:
この発端となった発言は、どのようなものだったのか。

▼「那須烏山市と那珂川町の令和8年度の道路予算については、大幅にカットしました」
▼「1つは、首長が“自民党の国会議員はいらない”と。2つ目の要件は、票数。多くの市民・町民がそういう判断をしたということ」
▼「自民党の議員に頼って、インフラの予算が必要だというところに多く回すのは当たり前の話ですから」

このような発言が発端となっているわけです。

今までも、国会議員の様々な発言が問題やニュースになってきました。しかし、今回の簗大臣の発言は毛色が違うように思えます。

ハロルド・ジョージ・メイさん:
わかりやすいですよね。まず「誤解を招くような発言をしてしまった」と言いながら、聞いてみれば、非常にロジカルに「いくら予算をカットした」「理由はこうです」と、誤解のしようがないような発言をされています。“リベンジ予算カット”のような感じで、政治家の正義感が問われると思います。

皮肉にも、二つの嘘のどちらかが本当なんです。

一つ「圧力をかけて予算をカットした」けれども「それはしていない」というのがもし本当であれば、これは嘘です。
逆に、圧力はかけておらず、国交省が決めたとしても、あたかも自分がやったように言ったというのが嘘なのか。どちらかが嘘なので、どちらに転んでも政治家としてはどうなのか。撤回すればいい、ということなのであれば、もう誰も説明責任を果たせないです。
撤回すればいい、という話でもないと私は思います。