2026年に過去最多のクルーズ船の寄港が見込まれる青森港で、新たに着岸できる岸壁を青い海公園側に整備する計画案が決まりました。さらなる観光振興が期待されます。
5日に開かれた審議会には、自治体のトップや学識経験者が集まり、青森県が諮問した青森港港湾計画の改訂案を原案通りに答申することが決まりました。
改訂内容は主に6項目で、その1つがクルーズ船の受け入れ機能強化です。
須崎蓮 記者
「計画案では、観光客でにぎわうベイエリアの青い海公園の岸壁にクルーズ船を着岸可能にするとしています」
現在、クルーズ船が青森港に寄港する場合は新中央埠頭をメインに使用されますが、2隻同時の場合は沖館埠頭でも受け入れています。ただ、沖館埠頭は物流との兼ね合いや中心街への交通の便などに課題があります。
そのため、計画案では青い海公園側に中型のクルーズ船が着岸できる岸壁を整備するほか、新中央埠頭の岸壁を延ばして大型化する世界のクルーズ船の約95%に対応できるようにします。
青森県地方港湾審議会 中島洋 会長
「これからの青森港、さらには東北・北海道地域の発展に非常に有用な計画案が取りまとまったと思います」
計画案は知事への答申や国の確認を経て公示され、県などは令和20年代前半の整備完了を目指します。
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