岩手県は5日、商品のイカの刺し身から大腸菌群が検出されたとして、食品衛生法違反で釜石市の水産製品製造業者に、該当商品を回収するよう命じました。現時点で健康被害などの情報は寄せられていないということです。

行政処分を受けたのは、釜石市大平町の水産製品製造業「井戸商店」です。
県によりますと、9月29日に流通先の仙台市が行った立ち入り検査(収去検査)で、この業者が製造した飲食店などで提供する冷凍イカの刺し身「贅沢いかきしめん」(1パック500グラム)から、本来陰性でなければならない大腸菌群が検出されました。
該当するのは賞味期限が「令和9年(2027年)8月15日」の商品です。これを受けて釜石保健所は5日、食品衛生法に基づき該当する商品計200パックを回収するよう命令しました。
現時点でこの商品による健康被害の情報は寄せられていないということです。
釜石保健所は大腸菌群が検出された原因を調査するとともに、再発防止に向けて指導するということです。