ことし6月、魚津市の北陸自動車道で飲酒運転の大型トラックが工事中の車線に突っ込み、作業中の男性2人が死亡した事故の裁判が6日始まります。この裁判を前に、36歳で亡くなった土肥純樹さんの遺族が取材に応え「身勝手な飲酒運転で殺されたことが許せない」と悲痛な思いを訴えました。

亡くなった土肥純樹さんの父
「時間が経ってからの方が、喪失感というものがすごく強くなってきましたね。大事な息子だったもん」

こう話すのは事故で亡くなった立山町の作業員・土肥純樹さんの父親です。

6日の初公判を前に今月3日、純樹さんの妹とともに私たちの取材に応じました。

純樹さんの妹
「口数がやっぱり少ない人(兄)でしたけど、今思えば恩を忘れない人というか、義理堅いタイプなのかなと思いました」

家の手伝いも嫌がらず引き受け、頼りになる存在だったという純樹さん。

飼い猫が爪を切るときに大人しくしているのも純樹さんの時だけだったといいます。

純樹さんの父
「亡くなって初めて、なんかその存在の大きさを何回も感じておりますね」