2018年、富山市で交番が襲撃され、警察官ら2人が殺害された事件の差し戻し審が富山地裁で始まりました。中継です。
富山地裁前です。およそ5年ぶりに法廷に姿を見せた被告は、車いすに乗り、スーツ姿でメガネをかけ、黒髪短髪で無精ひげが伸びていました。午前10時から始まった裁判の冒頭、被告は一審同様、裁判長に名前や生年月日を問われましたが、一切答えず、起訴内容についても口を閉ざしました。
この事件は2018年6月、富山市の奥田交番に男が押し入り、男性警察官を殺害。奪った拳銃で小学校の前にいた警備員の男性を殺害したもので、元自衛官の島津慧大被告(30)が強盗殺人などの罪に問われています。
一審では「強盗殺人罪」の成立を認めず、無期懲役を言い渡しましたが、控訴審では判決に事実誤認があるとして、審理を差し戻していました。
今回も検察側は死刑を求刑する見通しで、島津被告にいつ拳銃を奪う意思が生じたのか、「強盗殺人罪」の成否や被告の責任能力などが最大の争点となります。
判決は12月8日に言い渡されます。
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