南米・ブラジルの大統領選挙が行われ、前大統領の長男と現職のルラ大統領が、25日に行われる決選投票に進むことになりました。
4日に行われたブラジル大統領選挙には、12人が立候補しました。
当選に必要な過半数を獲得した候補がいなかったため、ボルソナロ前大統領の長男で右派のフラビオ・ボルソナロ候補と、左派で現職のルラ候補の上位2人が決選投票へ進むことになりました。
今回の選挙では、物価高対策や治安対策が主な争点となっているほか、関税政策などをめぐるアメリカとの関係が注目されています。
ルラ候補は「主権への脅威」として、アメリカに対抗する姿勢を見せているのに対し、フラビオ候補は現職の対米姿勢を批判したうえでトランプ氏との親密さをアピールし、「アメリカとの関係強化」を訴えています。
南米では、ペルー、コロンビア、チリなど右派の政権が次々と誕生していて、右傾化の流れがブラジルにも及ぶのかが焦点です。
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