■第20回 アジア大会愛知・名古屋 新体操 団体総合 決勝(3日、名古屋市総合体育館[レインボーホール])

今大会初実施となった新体操団体総合。決勝には昨年世界女王となった“フェアリージャパン”が出場した。ボールとフープ&クラブの2種目の合計スコアを52.500点として銀メダルを獲得。金メダルは中国が獲得し、55.300点で初代女王に輝いた。

フェアリージャパンは2025年の世界選手権で日本初優勝を果たしたメンバーの田口久乃(20、安達新体操クラブ)、西本愛実(19、Estella RG)、花村夏実(18、WingまつもとRG)に加えて、田邊観世埜(20、日本女子体育大/世田谷RG)、田中友菜(17、S高/宝塚サニー新体操クラブ)を迎えた5人。

1種目目のボールでは登場した瞬間から会場の大歓声を受けて演技に臨んだ。ノールックキャッチを幾度となく成功させ、手具の交換の瞬間すらわからないほどの精密な演技や一糸乱れぬ5人の回転技も披露した。演技を終えた選手からは納得の表情とともに小さなガッツポーズ。ノーミスの演技で26.250点をマークし、中国(27.550点)に次ぐ2位でスタートを切った。

逆転を狙うフープ&クラブでは5人それぞれが異なる動きを見せながらも、立体的なフォーメーションを展開。高難度のノールックパスや連続して行う投げ技を成功させて観客を魅了し、26.250点をマーク。しかし中国に2.800点及ばない52.500点で惜しくも銀メダルとなった。得点が発表されると一瞬悔しさをにじませた選手達だったが、最後は観客の歓声に応えて笑顔で手を振った。

また、個人総合の決勝に全日本3冠の喜田未来乃(20、日本女子体育大/エンジェルRGカガワ日中)が出場し、105.950点で予選8位から順位を上げて6位入賞を果たした。

【団体総合結果】
金)中国     55.300点
銀)日本     52.500点
銅)カザフスタン 51.550点

【個人総合結果】
金) タフミナ・イクロモワ  112.950
銀) 王淇(中国)      110.050
銅) 王子露(中国)     109.200
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6位 喜田未来乃       105.950