静岡市は、すべての子どもや若者が自分らしく幸せに暮らせるまちの実現を目指し、2027年度以降の子ども関連の施策をまとめる「(仮称)静岡市こども計画」策定に向けた市民ワークショップを、9月27日に開催しました。
「(仮称)静岡市こども計画」の期間は2027年度から2035年度までの9年間で、計画では▼多様な遊び・体験や活躍できる機会、▼こどもや若者への切れ目のない保健・医療の提供、▼貧困の解消に向けた対策などライフステージを通した施策や、こどもの誕生から幼児期、学童期、青年期などライフステージ別の施策をまとめています。
また、子育て当事者への支援として、▼子育てや教育・保育に関する経済的負担の軽減、▼共働き・共育ての推進などを盛り込む方針です。
9月27日の市民ワークショップには、市内在住や在学の小中学生9人と、市内在住で未就学児から高校生までの子を育てる保護者10人が参加しました。
午前中に行われた「こども向けワークショップ」では、グループに分かれ、市こども未来課の職員や常葉大学法学部の丸岡ゼミの学生のサポートのもとで「学校や家、地域で『ちょっと大変だな』と思うこと」や「静岡市がこんなまちになったらいいな」といったテーマについて、意見を交わしました。
また、午後には保護者を対象とした「子育て当事者向けワークショップ」も行われ、日頃の子育てで感じている課題や行政・地域に期待することなどについて本音で語り合いました。保護者たちは「雨の日に遊べる場所がほしい」「大型遊具のある公園が少ない」「長期休みに給食がないのが困る」「毎日、学校に水筒を持たせるのが大変」「おむつの定期便をしてほしい」など、それぞれの抱える悩みや行政に求めることを付箋に書き出し、発表し合っていました。
この市民ワークショップは全2回の開催で、第2回は10月25日に実施される予定です。
静岡市こども未来課では、子ども本人や子育て世代の生の声を直接聴き、より実効性の高い施策を目指すとともに、集まった意見を「(仮称)静岡市こども計画」策定に活用するとしています。
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