去年3月、東京・霞が関の路上で「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首を殺害しようとしたとして殺人未遂などの罪に問われている男の初公判が行われ、男は起訴内容を認めました。

宮西詩音被告(32)は去年3月、霞が関の路上で、「NHKから国民を守る党」の立花党首の頭をなたで切りつけて殺害しようとしたとして、殺人未遂と銃刀法違反の罪に問われています。

東京地裁できょう行われた初公判で、宮西被告は「すべて認めます」と述べ、起訴内容を認めました。

立花党首は自死した元兵庫県議の男性に対する名誉毀損の罪で起訴され、現在も勾留中ですが、被害者参加制度を使ってこの裁判に出廷しています。

検察側は「宮西被告は元兵庫県議が自死した原因は、誹謗中傷をしていた立花党首にあると考え、かつて立花党首を支持していた自分の手で落とし前をつけようと殺害を決意した」と指摘しました。

一方の弁護側は、「被告は6年間、社会から孤立して生活していて相談できる人がいなかった」「自閉スペクトラム症の影響で考えを修正できなかった」としました。