交流のため沖縄を訪れた山形県の子どもたちが、沖縄戦の体験者から話を聞くなどして戦争と平和について考えました。
本島中部の9市町村と山形県の最上地域は毎年、互いに子どもたちを派遣する交流事業を行っています。
9月16日、最上地域8市町村の6年生40人が4日間の日程で沖縄を訪れ、うるま市で沖縄戦について学ぶ学習会が開かれました。
この中では沖縄戦を紹介する朗読劇が披露されたあと、2人の戦争体験者が講話を行いました。
このうち石川尚光さんは、戦死した父の帰りを待ち続けた祖母のエピソードを涙ながらに語りました。
遺骨のない紙切れ1枚の通知だったため息子の死を信じられず、亡くなるまで毎日、庭先に立っていたといい、残された人の悲しみや苦しみが続く戦争の悲惨さを伝えました。
石川尚光さん(82歳):
「(祖母は)85歳で私の手を握り死んだんだけど、それでも顔はずっと庭ばっかり見てる。必ず(息子が)帰って来ると」
「『アンマー(母ちゃん)、(息子が)帰って来たよ、帰って来たよ』って(祖母に)うそをついた」
最上地域の児童:
「ちゃんと自分の言葉でまとめて、自分の学校とかでも話したいと思いました」
参加した児童らは戦争体験者の話を通してあらためて命の尊さや平和の大切さを見つめ直している様子でした。














