先月10日の深夜、福岡市城南区でタクシーの料金2500円を支払わずに降り、追いかけてきた50代の運転手の男性に殴る蹴るの暴行を加えてけがをさせたとして、関連する公務執行妨害事件で現行犯逮捕されていた音楽アーティスト(自称)の33歳の男が再逮捕されました。
男は「道を間違えたろうが。払う必要はない」などと言って犯行に及んだということです。
強盗傷害の疑いで再逮捕されたのは、城南区長尾に住む音楽アーティスト(自称)久我直義容疑者(33)です。
久我容疑者は先月10日午後11時半ごろ中央区春吉でタクシーに乗車。
11時50分ごろ自宅付近で料金2500円を支払わずにタクシーを降り、支払いを求めてついてきたタクシー運転手の男性(57)に頬を殴る、すねを蹴るなどの暴行を加え、全治約1週間のけがをさせた疑いが持たれています。
被害を受けた直後にタクシー運転手の男性が110番通報をして事件が発覚。
久我容疑者はタクシー運転手がそのまま追跡して判明した久我容疑者の自宅で、駆けつけた警察官に胸ぐらをつかむ暴行を加えたため、公務執行妨害の疑いで現行犯逮捕されていました。
その後、警察がタクシー運転手の男性から事情を聞く、付近の防犯カメラの映像を調べるなどの捜査を進めた結果、久我容疑者が直前の強盗傷害事件にも関与した疑いが強まったということです。
警察によりますと、「お金を払ってくださいよ」と支払いを求めたタクシー運転手の男性に対し、久我容疑者は「道を間違えたろうが。払う必要はない」などと言って犯行に及んだとみられています。

取り調べに対し、久我容疑者は「私はお金を持っていたし、支払いを免れようと思ったわけではありません。暴行については記憶がなく、強盗しようと思っていたわけではありません」などと話し、容疑を否認しています。














