「黒部宇奈月キャニオンルート」の一般開放開始を前にした30日夜、富山県黒部市で記念式典が開かれ、新田八朗知事や観光関係者らおよそ150人が新たな観光ルートの誕生を祝いました。
富山県 新田八朗知事
「このキャニオンルート、本当に唯一無二の観光コンテンツではないかと自負をしております。そのにぎわいを県下全域に波及させていく、それが務めだと考えております」

富山県や黒部市、観光関係者などおよそ150人が出席して、新たな観光ルートの誕生を祝いました。

キャニオンルートは、黒部川第四発電所、いわゆる「くろよん」建設に伴い、関西電力が整備した工事用ルートで、富山県はくろよん完成から半世紀にわたり、ルートの一般開放を訴えてきました。
事態が動いたのが「立山黒部の世界ブランド化」を目指した石井前知事時代。「観光立国」を目標に掲げた国の後押しも受けて、粘り強い交渉を重ねた結果、2018年、県と関西電力は協定を結び、一般開放が決まりました。

30日夜の記念式典に出席した石井隆一前知事は次のように述べました。
石井隆一前知事
「感無量です。やっぱり関電ルートを何とか一般開放して旅行商品化したいというのは県民の悲願でしたから。ますますこれがいいルートになって、富山県だけではなくて日本の観光の目玉になっていけばいいなと思います」















