「食欲の秋」が本番を迎える10月。しかし、食品や飲料は3000品目以上が値上がりする予定です。

帝国データバンクによりますと、10月の食品や飲料の値上げは3153品目となりました。

中東情勢の悪化に伴う原油やナフサの高騰のほか、円安などの影響により、9月に次いで今年2番目に多い水準となっています。

品目別では、最も多いのは「酒類・飲料」で1399品目でした。

酒税改正の影響を受け、発泡酒や「第三のビール」のほか、焼酎などのアルコール類が値上がりします。

他にも、▼マヨネーズや醤油などの「調味料」が820品目、▼缶詰や冷凍食品など「加工食品」が668品目でした。

今年1年間に値上げされる食品は現時点で判明している分で2万187品目に達し、2年連続で2万品目を超えています。

帝国データバンクは先行きについて、長引く中東情勢の混乱や円安による輸入コストの増加、豪雨による農産品の供給不安などを踏まえ、「飲食料品価格を押し上げる要因は依然として数多く残されている」と分析。「来年にかけても断続的な値上げが継続すると予想される」としていて、家計には厳しい秋となりそうです。