静岡県の鈴木康友知事は9月29日、「ディズニークルーズ」の運航会社をはじめとした多様なクルーズ船の運営会社に対して、誘致活動を展開していく方針を明らかにしました。県議会9月定例会で、盛月寿美県議(公明党)の質問に答えました。

県内へのクルーズ船の寄港は毎年、回数・乗客数ともに過去最高を更新しており、2025年の寄港回数は108回を記録。コロナ禍前の2018年と比べて73回増加し、この間の増加数では全国1位となっています。

また、2025年に県内に寄港するクルーズ船の乗客約17万人のうち、約8割がアメリカをはじめとする欧米からの来訪となっていて、インバウンドの玄関口として大きな役割を果たしています。

こうした状況を受け、鈴木知事は、2028年度に就航予定の「ディズニークルーズ」の運航会社をはじめとした多様なクルーズ船社に対して、県の観光コンテンツの提案などを通して、誘致活動を展開する方針を明らかにしました。

「ディズニークルーズ」は年間の計画乗客数は40万人を見込む日本最大の客船で、これまでクルーズを経験したことのない新たな客層の掘り起こしが期待されます。

鈴木知事は、多様化するクルーズ船を積極的に誘致し、地域振興、経済効果の最大化に取り組むとしています。