長野県松本市で、色鮮やかな「ラナンキュラス」の出荷が最盛期を迎えています。

松本市和田(わだ)のハウスでは、赤や白、黄色といった色とりどりの花が咲き、ひと足早く春を感じさせています。
地中海原産の「ラナンキュラス」は、花束にも使われることが多く、日持ちすることが特徴。
原油や肥料代の値上がりが栽培にも影響していますが、新型コロナの「巣ごもり需要」で、家に飾って楽しむ人も多いということです。
(上條園芸・上條智之さん)「まだまだ寒いですけどひと足先にこういった花で春を感じてもらえたら家庭も明るくなっていいんじゃないかなと」
「ラナンキュラス」の出荷は4月上旬まで続き、国内はもとより海外にも輸出されます。