29日で2期8年の任期を終える玉城知事が退任会見を開き、辺野古移設をめぐる国の姿勢に対し「自分ごととして考えてほしい」と訴えました。
29日朝、9時過ぎに県庁へと登庁した玉城知事。知事として最後となる公務をこなしたあと、退任の記者会見に臨みました。

会見では、首里城火災や新型コロナなど様々な災難に見舞われた2期8年を振り返るとともに、合意から30年がたった今も返還が実現しない普天間基地の問題について、語気を強めました。
玉城知事:
「果たして辺野古の工事は今後も進めるべきなんでしょうか。辺野古の工事とは一体何なんでしょう。それを私は30年たって改めてそれが浮き彫りになったのが現状だと思っています」
「私はこの辺野古の問題こそ、日本国内における民主主義の問題を浮き彫りにしたと」
「自分ごととして、この国とはどういう国の姿をしているのかということを考えるべき課題だというように、あえて申し上げておきたいと思います」

会見の後、多くの職員らに囲まれて退任セレモニーが開かれ、8年間の感謝を伝えました。
玉城知事:
「(2期8年間)本当に様々なことがありましたけど、私は県庁職員の皆さんと仕事ができたことが一番の幸せです」
「みなさんの時代はこれからですよ。マジュンチバティイチャビラナヤーサイ(一緒に頑張っていきましょうね)」
「2期8年間ありがとうございました、ニフェーデービタン(ありがとうございました)」

鳴りやまない拍手に送られながら、県庁を後にした玉城知事。29日で2期8年にわたる任期を終えることになります。














