国税庁は、民間企業で働く人の去年1年間の平均給与が、487万円になったと発表しました。統計開始以来、過去最高です。

国税庁がきょう(29日)公表した「民間給与実態統計」によりますと、民間企業で働く人の去年1年間の平均給与は前の年より1.9%増えて487万円でした。5年連続の増加で、1949年の統計開始以来、過去最高を記録しました。

業種別では、「電気・ガス・熱供給・水道業」の平均給与が最も高く854万円で、平均賞与では「金融業・保険業」が最も高い173万円でした。

一方、「宿泊業、飲食サービス業」は平均給与が276万円、平均賞与は16万8000円と、いずれも最も低い数字となりました。

職種別の平均給与では正社員が559万円、パートやアルバイトなどの正社員以外は210万円で、いずれも去年より増加しました。

男女別の平均給与は、男性が597万円と1.7%の伸び率だったのに対し、女性は342万円と2.6%の伸び率で、伸び率は男女ともにおととしと比べておよそ半減しました。

男女の差はおよそ250万円で、5年連続で広がっています。