倉本さんの言葉を未来へ…
インタビューが終わると、倉本さんの前で終始緊張していた筆者に、倉本さんはにこやかに右手を差し出し、握手しながら
「これをご縁に、また遊びにきてくださいね」
とおっしゃいました。
取材に同席していた倉本さんの娘さんは、
「父から『きょうの取材は、いい話になると思うから必ず同席するように』といわれて関東から来ました。取材に同席することは、めったにありません」
と明かしてくれました。
倉本さんは、この日、次世代への思いを、映像として記録しておこうと思われていたのかもしれません。
筆者は、倉本さんから、手の温もりとともに大切な言葉を預かったように感じています。
これからも折に触れ、痛みを想像する力を養うこと、愚かな戦争を繰り返さないことを伝えていきたいと思います。
倉本聰さんのご冥福を心よりお祈り申し上げます。














