韓国と北朝鮮の軍事境界線近くにある非武装地帯で、地雷の爆発により韓国軍の幹部3人が重軽傷を負った事故で、韓国軍は「北朝鮮軍の地雷の可能性が極めて高い」とする中間の調査結果を発表しました。

この事故は、今月21日北朝鮮と韓国の軍事境界線の南側にある非武装地帯で、韓国軍の幹部3人が地雷の爆発により重軽傷を負ったもので、うち1人は足首を切断しました。

韓国軍は、きょう調査の中間結果を発表し「北朝鮮軍の地雷の可能性が極めて高い」と明らかにしました。

負傷した兵士の装具類から韓国軍が持つ地雷特有の「鉄製の破片」が検出されなかったことや、爆発地点のそばで北朝鮮軍の地雷があったとの証言などをもとに判断したということです。

爆発があったのは軍事境界線から南に10数メートル離れた地点で、去年9月に北朝鮮軍が地雷を埋設したとみられる場所の近くでした。

また調査の結果、地雷の爆発は2回起きていたということです。

韓国軍は、最終調査の結果で北朝鮮が埋設した地雷だったと判定された場合、北朝鮮に対し「相応の措置を講じていく」と強調しています。