「喜ばしいこと」チームメイトと職場のサポート

今でこそ、明るく仲間を鼓舞していますが、妊娠が分かった当時は、“アスリートならではの苦悩”を抱えていました。

ニッパツ横浜FCシーガルズ 田中翠 選手(33)
「徐々にお腹が膨らんでいくところに違和感というか、『あ、お腹へこまさなきゃ』みたいな、まだアスリートを捨て切れていない…」
「すごく嬉しい気持ちと、これからのキャリアどうしようかなという。初めて味わうような感覚になりました。マイナスなイメージが多分すごくあったんだと思います」

喜びの一方で、「もうユニフォームが着られないのでは」というアスリートとしての不安。

そんな不安や葛藤を振り払ってくれたのは、チームメイトの存在でした。

田中翠 選手
「楽しみっていう言葉がすごく嬉しかったです。自分が思ったリアクションじゃなかった。喜ばしいことなんだなって。(自分が)間違ってたなということを再確認できました」

支えとなった存在は、チームメイトだけではありません。

営業を担当する田中さん。勤務先でも温かいサポートがありました。

田中翠 選手
「セルフメンテナンスルームが弊社にはありまして、部屋の中で横になったり、ちょっとリラックスしたり」

リモートワークができるなど、妊娠に伴う体調の変化に合わせて、気兼ねなく働ける職場です。

田中翠 選手
「『私の体調を第一に考えた上で行動してください』とお声がけをいただく。ノーストレスで、好き勝手にやらせてもらっている」