書道パフォーマンス甲子園で、史上初の3連覇を達成した松本蟻ケ崎(まつもとありがさき)高校書道部。
顧問を務めるのが大澤一仁(おおさわ・かずひと)先生です。
17年にわたる熱血指導。生徒をひきつける魅力は、どこにあるのでしょうか?


1月9日、J2昇格を目指す松本山雅の新体制発表会。
会場の注目を一身に受けるのは、松本蟻ケ崎高校書道部のメンバーです。
今シーズンのスローガンを堂々と書き上げます。

この正月もイベントに「引っ張りだこ」の毎日でした。

「2日に松本城やって3日には…、生徒たちも大変だけどわたしも全然休んでない」
顧問を務める大澤一仁教諭64才。
2007年に赴任したときの書道部員はたった1人でした。
17年をかけて、全国大会史上初の3連覇、そして、知名度抜群の「蟻高書道部」を築き上げました。
今年は4連覇に挑む年。
大澤先生にインタビューを始めたところ…。

「いよいよ先生辞められるんですねとか、僕もいい機会だから、これで3連覇で次譲ろうっていって」
大澤先生、いったいどうしたのでしょうか?