飲食店の感染症対策を愛媛県が認証する制度について、中村時広知事は、政府が検討している新型コロナの“5類引き下げ”を待たず撤廃する可能性を示しました。
愛媛県では、座席の間隔など県が定める感染対策を満たしている飲食店に、いわゆる“お墨付き”を与える「愛顔の安心飲食店認証制度」を設けていて、現在、県内でおよそ4800店舗が認証されています。
この制度について中村時広知事は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが“5類”に引き下げられるのを待たずに撤廃する可能性を示唆しました。
愛媛県・中村時広知事
「制度そのものについては国の交付金の問題や浸透度の問題、ウィズコロナに向けた意識の問題、いろんな変化がありますので、ある程度の時期に区切りをつけるべきではないかと個人的には思っています」
認証制度はおととし5月から始まっていて、去年3月までに認証を受けた飲食店は奨励金として15万円が支給されるなどしていました。
注目の記事
「現金を使えない子が増えた」“新潟唯一の問屋”を継いだ駄菓子屋店主が日々感じる“現代の子ども”と時代を超えて続く“小さな社会” 新潟市秋葉区

「自分は小児性愛者、女の子にしか興味がない」 再婚相手の娘(8)とその友だち(7)2人に性加害 45歳の男は7年前にも同様の事件 事実上”野放し”に

「田舎の造園屋」が魂を込める“105万円の推し活” 同郷の横綱・大の里への愛があふれて社長は本場所の“懸賞金スポンサー入り”を決断

「お昼ごはん、何が食べたい?」と聞かれたら…どう答える?地雷ワードと神ワード 共働き世帯増も、家庭内の役割は変わらず?

「朝起き上がれない…」“なまけ” と誤解されやすい起立性調節障害 不登校の児童生徒の約4割が苦しむ 適切な理解と支援を

快適な秋は短くすぐ冬に…?今年も「四季」→「二季」か 22日冬の長期予報発表前に予報資料から見える“サイン”とは tbc気象台
