2日後に米中首脳会談を控えるなかおこなわれた今回の日米首脳会談ですが、日本側の目的は果たせたのでしょうか?高市総理に同行している政治部・官邸キャップ橋口記者の中継です。

日本側は米中首脳会談を前に、日米の認識の擦り合わせを狙っていましたが、同席した尾崎官房副長官は「最も良いタイミングで日米同盟の強固な関係を世界に示すことができた」と強調し、成果をアピールしました。

今回の会談のポイントは、中国、北朝鮮めぐる日米連携の再確認でした。

中国については、経済安全保障などの課題で、引き続き緊密に連携していくことで一致しましたし、トランプ大統領が首脳会談に関心を示す北朝鮮をめぐっても、核・ミサイルへの共同対処や完全な非核化に向けた対応を確認し、アメリカ側が安易に接近したり、譲ったりすることがないよう釘を刺せた形です。

また、議題として取り上げるか注目されたICCですが、日本側から持ち出し、率直な意見が交わされたということです。

高市総理は国連総会での一般討論演説でも、ICCを「一貫して支持する」と表明し、覚悟を示しましたが、今回の日米首脳会談がICCや赤根所長の制裁解除への一歩に繋がるのかどうか、これから高市外交の真価が試されることになります。