早くも2027年手帳戦線がスタート。どんな手帳をどう使う?最新の手帳専用グッズやスタンプはどれ?イマドキの手帳事情を5回にわたって紹介します。

数式&専門用語が並ぶ「お天気手帳」

「8月の手帳関連用品を含めた売上は、ロフト全店で前年比約28%増加」

こう話すのは、約2700種類の手帳を揃える『銀座ロフト』(東京・中央区)の文具売場チーフ・武石玲来さん。ここ数年は「スケジュール管理だけでなく、“ライフログ”としての使い方も人気の印象」だといいます。

日々の記録を残す“ライフログ”。その内容は人によって実に様々です。

「ロルバーン」の手帳を愛用する20代女性は、「スケジュールや日記を書いたり、【資格の勉強】で使っている」とのこと。

手帳のフリーページには、<気温減率><対流圏>などのワードや数式がびっしり。高校生の頃から気象予報士の資格をとるために暇を見つけては手帳を使って勉強しているといいます。

“ありがとう”を綴る「感謝日記」

スケジュール管理だけでなく【感謝日記】をつけているというのは、手帳歴2年・大学生の女性です。

1週間のスケジュールを書くページの、とある日に書かれていたのは<物件さがし>という予定&長い文章。

<来年から社会人。ままが物件さがしてくれて、どこもやはり家賃高め。物件いつも調べてくれて、旅行もいっぱい計画してくれて、ままありがとう>

大学生・女性:
「予定と一緒に“1日の感謝を綴ることでマインドが元気になれる”。家で紅茶とかを飲みながら手帳を綴る時間がすごく楽しくて一つのリラックスタイム」

過去の自分=迷った時の道しるべ

手帳歴10年以上・40代女性は、10年ほど前に仕事で独立したことを機に、スケジュールだけでなく、【健康管理】【日々の思い】も書きはじめたといいます。

40代女性:
「食べた物・出来事・良かったこと・頑張ったこととかを書いている。迷走した時があって、自分の感情を書き留めていくと、『自分ってこういう風に思っていたんだ』とか。あとやりたいことを書いて『そこに向かっていこう』みたいな」

生活変えた「グルテンフリー手帳」

手帳を書くことで、「生活が変わった」という人も。

20代女性:
「元々アトピーがひどくてグルテンフリーが良いみたいなことを聞いて、今日は『小麦を食べた・食べていない』をメモした。手帳をつけていなかったら、自分に甘いのでグルテンフリーできなかったけど、“書いたことによって習慣化”できた」

成長を知る「スポ根テニス手帳」

40代女性の手帳には、予定の他に“手書きのイラスト”も。

ラケットを手にした可愛いイラストの横には、<手だけで打たない!>といった文言。3月から元々やってみたかったテニスを習い始め、レッスン内容を手帳に細かく書いているといいます。

40代女性:
「コーチから教えてもらった【次への課題】もチェック項目で書き留める。毎回クリアしていくには、手を動かして手帳に残さないとダメだなと。振り返ると、今は当たり前のようにできていることがこの時はできなかったとか“成長がわかるから面白い”